初めて行く前に知りたい、
バーの料金システム
セット料金や追加ドリンク、飲み放題、ボトルなど、 LGBTQバーでよく見かける料金の仕組みを、初めての方にも分かりやすく解説します。
初めてのお店では、入店時に料金システムを確認すれば大丈夫です。
多くのLGBTQバーでは、入店時のセット料金を基本に、 追加で注文したドリンクやボトルなどの料金が加わります。 一方で、セット料金がなく、注文したドリンク1杯ごとに料金を支払う ショットバーや一部のスタンディングバーもあります。
この記事では、多くのLGBTQバーで採用されている セット料金制を中心に紹介します。
まず知っておきたい、主な2つの飲み方
同じお店でも、飲む量や過ごし方に合わせて注文方法を選べることがあります。
LGBTQバーでは、お店そのものが「追加ドリンクのお店」「ボトルのお店」と 分かれているとは限りません。 その日にどのくらい飲みたいか、今後も通いたいかなどによって、 1杯ずつ注文する方法とボトルを注文する方法を 選ぶイメージです。
1杯ずつ注文して飲む
セット料金に含まれる最初の1杯を飲んだあと、 2杯目以降を1杯ずつ追加で注文する方法です。 初めてのお店や、飲む量が少ない日に利用しやすい飲み方です。
ボトルを注文して飲む
焼酎などのボトルを注文し、水やお茶などで割りながら飲む方法です。 何杯か飲みたいときや、今後も通いたいお店で選ばれることがあります。
入店したら、最初に料金の説明を確認
初めてであることを伝えると、そのお店の料金や注文方法を案内してもらえます。
入店後は、席に案内される前後で料金システムの説明を受けることがあります。 説明がない場合や、料金表だけでは分からない場合は、 注文する前に「初めてなので、料金システムを教えてください」と伝えれば大丈夫です。
- セット料金はいくらか
- 最初のドリンクが含まれているか
- 2杯目以降の料金はいくらか
- 時間制や飲み放題の場合、何分まで利用できるか
セット料金には、何が含まれている?
セット料金は、入店したときにかかる基本料金です。
セット料金には、席料に加えて、最初の1杯やお通しが含まれている場合があります。 たとえば「セット料金2,000円・1ドリンク込み」と書かれていれば、 入店時の2,000円で最初の1杯まで楽しめるという意味です。
セット料金:2,000円
1ドリンク込み
一方で、セット料金とは別に最初のドリンクを注文するお店もあります。 金額だけでなく、セット料金に何が含まれているかを確認すると、 会計の流れをイメージしやすくなります。
2杯目以降は、注文した分だけ追加されます
セット料金に含まれる1杯を飲んだあとは、追加ドリンクごとに料金がかかります。
追加ドリンクの料金は、ソフトドリンクとアルコールで分かれていたり、 ビールやカクテルなど種類ごとに設定されていたりします。
追加ドリンク:1杯1,000円
たとえば、セット料金2,000円で1ドリンク込みのお店で、 ドリンクを合計3杯飲んだ場合は、2杯目と3杯目の1,000円が追加され、 合計は4,000円になります。
「ショット」とは、1杯ずつ注文する飲み方
テキーラだけではなく、お茶割りやハイボールなども含まれます。
LGBTQバーで使われる「ショット」は、 お酒の種類ではなく、ドリンクを1杯単位で注文する飲み方を 指すことがあります。
そのため、テキーラのように小さなグラスで飲むお酒だけではなく、 お茶割り、ハイボール、ビール、カクテルなども、 1杯ずつ注文する場合はショットとして扱われます。
追加ドリンク(1杯):1,000円
初回からボトルを入れなくても大丈夫
初めてのお店では、まず1杯ずつ注文して過ごすこともできます。
LGBTQバーに行ったからといって、初回来店時から必ずボトルを注文する必要はありません。 セット料金に含まれる1杯や追加ドリンクだけでも、店内で過ごせます。
お店の雰囲気を知り、また通いたいと思ったタイミングで ボトルを入れるという選び方もできます。
ボトルを入れたときの料金
ボトル本体に加えて、ボトルチャージや割物代がかかる場合があります。
ボトルを注文するときは、ボトル本体の料金だけでなく、 ボトルチャージや割物代を含めた総額を確認すると分かりやすくなります。 また、通常のセット料金からボトル料金へ切り替わるのか、 セット料金とは別にボトルチャージが加わるのかも確認しておきましょう。
ボトルチャージ:2,000円
ボトル本体:4,000円~
割物代:500円
ボトルチャージとは?
ボトルを注文して店内で飲む際にかかる基本料金です。 氷・水・グラスなどが含まれる場合があります。
名称や含まれる内容を確認
「ボトルチャージ」「ボトルセット」「セット料金」など、 お店によって名称や含まれる内容が異なります。
割物代とは?
ボトルのお酒を、水やお茶、ジュースなどで割って飲むための料金です。
割物とは、焼酎などのお酒を、水やお茶、ジュースなどで割って飲むための飲み物です。
割物の種類や料金はお店によって異なります。 1ポットごとに料金がかかるお店や、追加注文ごとに料金が発生するお店、 飲み放題やボトルチャージに含まれているお店など、料金体系もさまざまです。
ボトルを注文するときは、どのような割物が選べるか、 料金がどのようにかかるかをあわせて確認しておくと安心です。
飲み切れないボトルは、キープできることがあります
お店にボトルを預け、次回来店したときに続きを飲める仕組みです。
注文したボトルをその日に飲み切れなかった場合、 一定期間お店で保管してもらえることがあります。 次回来店時には、預けているボトルの続きを飲めます。
キープ期間や、次回来店時にかかるボトルチャージ・割物代は、 ボトルを注文するときに確認しておくと安心です。
追加されることがある料金
カラオケやスタッフドリンク、イベント料金などが設定されている場合があります。
カラオケ料金
1曲ごと、歌い放題、セット料金込みなど、 お店によって料金の仕組みが異なります。
スタッフドリンク
ママやスタッフへドリンクをご馳走したときにかかる料金です。 必ず注文するものではありません。
イベント料金
周年や誕生日、飲み放題イベントなどでは、 通常営業とは異なる料金が設定されることがあります。
会計を具体的にイメージしてみよう
セット料金や追加注文を含めた、会計の一例です。
以下は、1杯ずつ飲む場合はセット料金2,000円、 ボトルで飲む場合はボトルチャージ2,000円に切り替わるお店を想定した一例です。 追加ドリンク1,000円、ボトル本体4,000円、 割物代500円として計算しています。
最初の1杯だけで過ごした場合
- セット料金
- 2,000円
ドリンクを合計3杯飲んだ場合
- セット料金
- 2,000円
- 2杯目
- 1,000円
- 3杯目
- 1,000円
追加ドリンクを2杯注文した場合
- セット料金
- 2,000円
- 追加ドリンク1杯目
- 1,000円
- 追加ドリンク2杯目
- 1,000円
ボトルで飲んだ場合
- ボトルチャージ
- 2,000円
- ボトル本体
- 4,000円
- 割物代
- 500円
分からないときは、こう聞けば大丈夫
料金について聞くことは、失礼なことではありません。
料金の流れが分かれば、初めてのLGBTQバーも楽しみやすくなります
多くのLGBTQバーでは、セット料金を基本に、 自分が追加で注文したドリンクやボトルなどを足して会計します。 ショットバーや一部のスタンディングバーでは、 セット料金がなく、注文したドリンク1杯ごとに支払うお店もあります。
初めてのお店では、入店時に 「料金システムを教えてください」と伝えれば大丈夫です。 仕組みを確認したうえで、自分のペースに合った飲み方を楽しんでみてくださいね。



















