いちばん多かったのは「お金」の悩み
41ptで、2位の仕事とは2pt差でした。
20代のゲイ男性30名に、いま気になっている悩みを聞きました。ランキングだけでなく、寄せられた言葉から、お金・仕事・恋愛・健康・友人関係・家族の背景を読み解きます。
今回のアンケートで見えてきた4つのポイントを、先にまとめました。
41ptで、2位の仕事とは2pt差でした。
収入や働き方を、生活全体の問題として捉える回答が目立ちました。
総合3位でも、仕事と同じ人数が最優先の悩みに挙げています。
8名は3位に選び、将来への備えとして意識していました。
集計は、1位3pt・2位2pt・3位1ptとして加算しています。
※本調査は20代ゲイ男性30名の回答を整理したもので、20代ゲイ男性全体を代表するものではありません。
最多は「お金」の41pt。生活費や貯金だけでなく、物価高、病気、介護、老後まで話題が広がりました。
今の支出をどうするかだけでなく、病気や介護が起きた時に選択肢を持てるか。お金は、将来の安心と結びついていました。
仕事は39ptで、お金とは2pt差。転職、収入の安定、今の仕事を続けるかという迷いが並びました。
転職するかどうかより、自分に合う働き方と必要な収入をどう両立するか。そこに迷う姿が浮かびます。
恋愛は32ptで3位。ただし、1位に選んだ人は仕事と同じ7名でした。
出会いの数だけでなく、過去の恋愛をどう越えるか、家族との事情を含めて関係を続けられるかまで、悩みは人それぞれでした。
健康は25pt。体の不調だけでなく、働けなくなった時の生活まで気にする回答がありました。
健康は、体調だけで終わりません。仕事や収入が止まった時に生活を守れるかまで、意識が広がっています。
友人関係は18pt。友達の数より、困った時に頼れる相手がいるかが語られています。
求められていたのは友達の多さより、恋人以外にも連絡できる相手がいることでした。
家族は17pt。親の高齢化や介護に、今から何を備えるべきかという声が中心でした。
介護が始まる前だからこそ、費用や仕事との両立をどう考えればいいのか、見通しの持ちにくさが表れています。
6項目を横断すると、生活費、働き方、人とのつながり、健康は、それぞれ別の悩みではないことが見えてきます。
収入や転職の迷いは、貯金や物価高と結びつき、生活をどう続けるかという一つの問いになっていました。
総合3位でも、最優先に選んだ人は仕事と同じ7名。順位だけでは測れない重さがあります。
8名が3位に選択。今すぐではなくても、将来に備えるテーマとして意識されていました。
本調査の結果を正確に読んでいただくため、調査目的、対象、設問、集計方法、結果の見方をまとめます。
20代ゲイ男性の悩みに関するアンケート調査
20代ゲイ男性が現在抱えている悩みと、その背景を記録・可視化すること
ふらっとゲイバーマップ編集部
2026年
20代のゲイ男性
30名
お金/仕事/恋愛/健康/友人関係/家族
優先順位をつけた最大3項目の選択回答と自由記述
回答者には、「お金」「仕事」「恋愛」「健康」「友人関係」「家族」の6項目から、現在気になっている悩みを最大3項目まで、優先順位をつけて選んでもらいました。あわせて、それぞれを選んだ理由を自由記述で回答してもらいました。
ランキングは、1位を3pt、2位を2pt、3位を1ptとして加算し、合計ポイントの高い順に作成しています。2位または3位が未回答の場合、その順位にはポイントを加えていません。今回の総ポイントは172ptです。
1位から3位のいずれかで、その項目を選んだ回答者の人数です。
1位3pt・2位2pt・3位1ptを合計した、ランキング作成用の数値です。
回答者の割合ではなく、総ポイント172ptに占める各項目のポイント構成比です。
回答の意味を変えない範囲で、読みやすい表記に整えています。
今回の調査にご協力いただいた皆さまへ、心より御礼申し上げます。ふらっとゲイバーマップでは、年代ごとの悩みや価値観の変化を継続して記録するため、本調査を毎年実施していく予定です。これからも一人ひとりの声を大切に、今を生きるゲイ男性のリアルを丁寧に届けてまいります。
本調査結果を引用・転載する場合は、「ふらっとゲイバーマップ調べ」と本記事のURLを明記してください。取材、掲載、データの確認に関するご相談は、お問い合わせページよりご連絡ください。
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