30代編

【アンケート調査_2026年】 30代のゲイ男性は、
何に悩むんだろう?
30名の声から見えた、
お金・仕事・健康のリアル

30代のゲイ男性30名に、いま気になっている悩みを聞きました。ランキングだけでなく、寄せられた言葉から、お金・仕事・健康・恋愛・家族・友人関係の背景を読み解きます。

最初にまとめ

まずは、30名の声から見えたこと

今回のアンケートで見えてきた4つのポイントを、先にまとめました。

1位

いちばん多かったのは「お金」の悩み

45ptで、2位の仕事とは3pt差でした。

9名

「仕事」を1位に選んだ人が最多

総合2位でも、最優先の悩みに挙げた人数は6項目の中でもっとも多くなりました。

16名

半数以上が「健康」を選択

体調だけでなく、働けなくなった時の収入や一人暮らしまで気にする声がありました。

14名

「お金」と「仕事」をどちらも選択

収入と働き方を、この先の生活をどう続けるかという一つの問題として捉えていました。

集計は、1位3pt・2位2pt・3位1ptとして加算しています。

同一回答者が同じ項目を複数順位で選んだ場合は、重複する回答を1件に整理し、同じ回答者を2名・2件として数えていません。

※本調査は30代ゲイ男性30名の回答を整理したもので、30代ゲイ男性全体を代表するものではありません。

30代の悩みランキング

1
お金
45pt
2
仕事
42pt
3
健康
33pt
4
恋愛
31pt
5
家族
18pt
6
友人関係
9pt
1位

お金

45pt

最多は「お金」の45pt。物価高や貯金だけでなく、病気、介護、老後、パートナーとの生活まで話題が広がりました。

順位別の回答人数
1位8名
2位6名
3位9名
寄せられたコメント
月収が少なく、物価高でなかなか貯金できません。急な出費があった時に困らないか、そこが気がかりです。
健康のために毎月かかるお金が増えてきました。このまま固定費が上がり続けたら、生活が苦しくならないか心配です。
昇進したら残業代が出なくなって、年収がかなり下がりました。飲み代も使いすぎているので、そろそろ老後のお金を本気で考えないとなと思っています。
今は一人で生きていくなら問題なさそうですが、パートナーとの将来まで考えると、老後の貯蓄をもっと増やす必要があるのかなと思います。
お金についての考え方

今の支出だけでなく、病気や介護で収入が変わった時にも暮らしを保てるか。お金は、将来の選択肢を残すための備えになっていました。

2位

仕事

42pt

仕事は42ptで、お金とは3pt差。ただし、1位に選んだ人は9名で、6項目の中でもっとも多くなりました。

順位別の回答人数
1位9名
2位5名
3位5名
寄せられたコメント
スキルを身につけた方がいいとは思うけれど、何を学べばいいのか分からず、まだ動けていません。
年齢を考えると、転職できるのもそろそろ最後なのかなと思ってしまいます。
フリーランスなので、この先も安定して仕事がある保証はありません。
今の会社に将来性を感じません。やりたいことはあるけれど、仕事を辞めるとお金のリスクがあるので、なかなか踏み出せないです。
仕事についての考え方

転職するかどうかより、生活を守りながら何を選ぶか。今の職場に残ることにも、環境を変えることにも迷いがありました。

3位

健康

33pt

健康は33ptで3位。16名が選び、体調の変化だけでなく、働けなくなった時の収入や一人暮らしまで語られました。

順位別の回答人数
1位5名
2位7名
3位4名
寄せられたコメント
20代の頃にはなかった頭痛や肩こり、腰のゆがみからくる足の痛みが出て、接骨院に通うようになりました。
年齢とともに、健康診断の数値が少しずつ気になるようになりました。
病気になって、前のようにバリバリ働けなくなりました。無理をすると再発しそうで、仕事やお金のことまで心配になります。
一人暮らしなので、もし家で倒れたらどうしたらいいんだろうと思うことがあります。
健康についての考え方

健康は、体だけで終わる悩みではありません。仕事や収入、一人で暮らす安心まで支える前提として意識されていました。

4位

恋愛

31pt

恋愛は31ptで4位。重複回答を整理した結果、16名が選び、出会いから交際後の生活まで幅広い悩みが寄せられました。

順位別の回答人数
1位5名
2位5名
3位6名
寄せられたコメント
最近、とても好きだった相手と別れました。この先、あの時のような幸せをもう一度感じられるのかなと思ってしまいます。
地方では身近なコミュニティで相手を探すのが難しいです。都市部に出ると素敵な人が多くて、今度はその中から自分を選んでもらえるのかなと思います。
恋愛についての考え方

恋人ができるかだけでなく、関係を続け、その先の暮らしを築けるか。恋愛は、将来の生活と結びついたテーマになっています。

5位

家族

18pt

家族は18ptで5位。親の高齢化や介護、実家、墓、相続など、自分が担う役割を気にする声がありました。

順位別の回答人数
1位2名
2位5名
3位2名
寄せられたコメント
両親が60代半ばから後半になりました。何かあった時にすぐ駆けつけられるのか、実家やお墓をどうするのかも気になります。
両親が亡くなった後、長男として実家や相続にどう向き合うのかが不安です。
家族についての考え方

親の老いによって、介護や相続を誰が担うのかが現実味を帯びています。家族との関係や自分の役割を決めにくい悩みが表れました。

6位

友人関係

9pt

友人関係は9pt。ノンケの友人との生活の違いや、恋人以外のつながりをどう残すかが語られました。

順位別の回答人数
1位1名
2位2名
3位2名
寄せられたコメント
ノンケの友人が結婚して、子どもの行事も増えてきました。これから少しずつ関係が薄くなるのかなと思います。
友人が多い方ではなく、恋人ができるとその人に頼りがちです。別れた時の喪失感を考えると、友人を増やした方がいいのかなと思います。
友人関係についての考え方

求められていたのは友人の多さより、生活が変わっても頼れる関係でした。恋人だけに偏らないつながりが意識されています。

6項目を通して見えたこと

一つの変化が、生活全体へ
つながっていました

6項目を横断すると、収入、働き方、健康、人とのつながりは、それぞれ別の悩みではないことが見えてきます。

14名

お金と仕事を両方選択

収入を増やすために仕事の負荷を上げるのか、転職による不安定さを避けるのか。生活を続けるための一つの問いとして重なっていました。

12名

お金と健康を両方選択

働けなくなった時の収入、通院にかかる費用、老後への備え。健康の変化が、そのままお金の問題へつながっています。

9名

家族を選択

家族を選んだ9名のうち、7名はお金、6名は健康も選びました。介護や相続は、自分の働き方や暮らしとも切り離しにくい問題でした。

調査概要

本調査について

本調査の結果を正確に読んでいただくため、調査目的、対象、設問、集計方法、結果の見方をまとめます。

調査名

30代ゲイ男性の悩みに関するアンケート調査

調査目的

30代ゲイ男性が現在抱えている悩みと、その背景を記録・可視化すること

調査主体

ふらっとゲイバーマップ編集部

調査実施時期

2026年

調査対象

30代のゲイ男性

回答者数

30名

選択項目

お金/仕事/恋愛/健康/友人関係/家族

回答方式

優先順位をつけた最大3項目の選択回答と自由記述

質問内容と集計方法

回答者には、「お金」「仕事」「恋愛」「健康」「友人関係」「家族」の6項目から、現在気になっている悩みを最大3項目まで、優先順位をつけて選んでもらいました。あわせて、それぞれを選んだ理由を自由記述で回答してもらいました。

ランキングは、1位を3pt、2位を2pt、3位を1ptとして加算し、合計ポイントの高い順に作成しています。3位が未回答だった2名については、その順位にポイントを加えていません。今回の総ポイントは178ptです。

同一回答者が同じ項目を複数順位で選んだ場合は、同じ回答者を2名・2件として数えず、重複する回答を1件に整理しています。30代の「恋愛」は、重複整理後の順位別人数が1位5名・2位5名・3位6名で、順位別件数の合計と選択者数はいずれも16名です。恋愛の合計ポイントは31pt、記事全体の総ポイントは178ptです。

数字の見方

選択者数

1位から3位のいずれかで、その項目を選んだ回答者の人数です。同一回答者による同一項目の重複回答は1件に整理し、同じ回答者を重複して数えません。

合計ポイント

1位3pt・2位2pt・3位1ptを合計した、ランキング作成用の数値です。重複整理後の順位別回答をもとに計算しています。

円グラフの割合

回答者の割合ではなく、総ポイント178ptに占める各項目のポイント構成比です。

自由回答

回答の意味を変えない範囲で、読みやすい表記に整えています。

結果を読む際の注意点

  • 本調査は、30代ゲイ男性全体を推計するための無作為抽出による世論調査ではありません。
  • 回答者30名の声を記録し、現在抱えている悩みの傾向や背景を読み取ることを目的としています。
  • 最大3項目まで選べるため、各項目の選択者数を合計しても回答者数とは一致しません。
  • 同一回答者が同じ項目を複数順位で選んだ場合は、同じ回答者を重複して数えず、1件の回答として整理しています。
  • ランキングの順位は、悩みの深刻度や30代ゲイ男性全体の優先順位を断定するものではありません。
  • 回答者の地域、職業、交際状況などによる属性別集計は、本記事では行っていません。

アンケートへのご協力、ありがとうございました

今回の調査にご協力いただいた皆さまへ、心より御礼申し上げます。ふらっとゲイバーマップでは、年代ごとの悩みや価値観の変化を継続して記録するため、本調査を毎年実施していく予定です。これからも一人ひとりの声を大切に、今を生きるゲイ男性のリアルを丁寧に届けてまいります。

引用・転載について

本調査結果を引用・転載する場合は、「ふらっとゲイバーマップ調べ」と本記事のURLを明記してください。取材、掲載、データの確認に関するご相談は、お問い合わせページよりご連絡ください。

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