バーの数だけ出会いがありドラマがある。 ママさんのお店に対するこだわりや ちょっとしたプライベートを覗き見できる “一期一会”ならぬ、“一期イチGAY”
Kaming 一期イチGAY アイキャッチ

“上野で人が繋がるママの店”Kamingでワイワイ酒

上野駅入谷口から徒歩3分。ワイワイとにぎやかな空気の中で、初めての人も一人のお客さんも自然と会話に混ざれるゲイバー「Kaming」にお邪魔しました。

ワイワイ/にぎやか 20代〜50代 お通し有 各種キャンペーン有!!
Kaming カミさん
インタビュー協力 / Kaming

【ママ】 カミさん

にぎやかさの中に、気配り上手なママ。初めての人や一人で来た人がぽつんとならないよう、自然と会話をつないでくれる方です。

上野駅入谷口から、Kamingへ

上野駅入谷口を出て、北側へ徒歩3分。シャトウ上野ビルの3階に見えてくる赤く光る看板を目印に、今回は「Kaming」さんへ向かいます。

  • 1上野駅入谷口を出て、北側へ。
  • 2シャトウ上野ビルの3階を目指す。
  • 3エレベーターで3階へ上がり、左側の赤い看板を目印に。
Kaming 外観
Kaming 入口

店内の雰囲気

扉を開けると、店内には30代〜40代を中心に、幅広い世代のゲイたちが集まり、自然と笑い声が飛び交っていました。

来店される客層:20代〜50代まで。メインは30代〜40代で、オールジャンルのお客さんが集まります。

お店の雰囲気:全日ワイワイ、にぎやか。平日は仕事帰りにゆっくり飲む方、週末はよりワイワイ楽しむ方も多い空気です。

大切にしていること:一人で来たお客さんがぽつんとならないよう、ママやスタッフとの“縦の関係”から、お客さん同士の“横の関係”へ自然につなげること。

ワイワイと賑やかな空気感はありながらも、どこか居心地がよく、初めてでも不思議と馴染みやすい。店内にはカラオケもありますが、ガンガン歌うというより、会話を楽しみながらゆったり過ごす人が多めなんだそうです。

横長カウンターで、まずは乾杯

横長のカウンター席に座ると、自然と隣の人との会話が広がっていく。初めてでも“ぽつん感”を感じにくい空気が印象的です。

ふらっと
本日はよろしくお願いします!
カミさん
よろしくお願いします。
ウチは横長のカウンター席だから、お好きなところにどうぞ。
飲み方、どうしましょう?
ふらっと
そしたら、生ビールください。
よければ、カミママも一杯どうぞ!
カミさん
そんな気を使わなくていいのに〜。……いただいちゃうけど。笑
じゃあ、私はお茶割りもらいますね。
よかったら、お通しどうぞ!
ふらっと
ありがとうございます!セット料金に含まれてるのはお得感ありますね。
美味しそう!生ビールのアテにぴったりですね。
カミさん
週末は、手作りなのよ。よかったら食べに来てね。
Kaming お通し

席料に含まれているお通し。週末はママお手製の濡れものも楽しめます。

Kaming 韓国のお菓子

韓国好きのカミママらしいお菓子。会話のきっかけにもなりそうです。

お通しを口に運びながら、自然と会話が進んでいく。仕事終わりのビールとお通しがちょうどよくて、ついついお酒も進んでしまいます。

一人でも、気づけば誰かと話している。Kamingらしい横長カウンター。

安心してデートで来られる場所を

ふらっと
このお店を始めようと思ったきっかけって、何だったんですか?
カミさん
サラリーマンを辞める時に、“いつか商売はやってみたいな”っていう気持ちはあったのよね。その中で、ゲイの人たちが安心してデートで連れて来られるようなお店を作りたいなって思って、Kamingを始めたの。周りを気にしながら飲むんじゃなくて、自然に楽しめる場所にしたかったのよね。
ふらっと
なるほど。ゲイの人たちが、安心してデートで連れて来られるようなお店を作りたかったんですね。
カミさん
そうなの。正直なところ、最初はご飯屋さんを始めようと思ってたの。ゲイの人たちが、安心してデートで連れて来られるようなお店にしたいなって考えていて。でも、隣の人に話を盗み聞きされるような空間は嫌だなって思って、結果的にゲイバーを選んだのよ。

“安心してデートで連れて来られるゲイバーを作りたかった”。カミママのその言葉を聞いて、確かに“デートで連れて行きたいゲイバー”って、意外と少ないのかもしれないなと感じました。

周りを気にせず、自然に楽しめる場所を作りたかった。

ワイワイしていても、気遣いがある空気

ふらっと
勝手なイメージなんですけど、ゲイバーって、お酒が入って周りに迷惑かけちゃうような人もいたりするんですか?
カミさん
それがありがたいことに、ウチは気取ってる人があんまりいないのよね。もちろんみんなワイワイするし、声も大きくなるんだけど、悪酔いして周りに迷惑かけるような人は少ないかな。周りに気を遣える人が多いから、自然といい空気感になってる気がするね。
ふらっと
すごく良いことですね。
ちなみに、普段はどういった方々が来られることが多いんですか?
カミさん
基本的には平日も週末も変わらず、にぎやかで明るい雰囲気ですよ。平日はお仕事帰りの方がゆっくり飲まれていたり、週末は少し人も増えて、よりワイワイすることもありますけど、どちらも楽しく過ごしていただけると思います。お客さんは30代〜40代くらいの方が中心かな。もちろん20代〜50代まで、いろんな方が来られますよ。

ワイワイしているのに、どこか安心感がある。にぎやかさと気遣いが同じ空間にあるから、初めてでも居場所を見つけやすいのかもしれません。

ママだけでなく、お客さんと作る空気

ふらっと
カミママがお店をやっていく中で、大切にしていることって何ですか?
カミさん
やっぱり、お客さんが居心地よく過ごせることかな。
結局、お店ってママだけで作るものじゃなくて、お客さんと一緒に空気を作っていくものだと思ってるのよね。
だからこそ、みんなが自然体で楽しめる空間は、ずっと大事にしてるかな。
ふらっと
確かに。居心地のいいお店って、ママ1人だけでは作れないですもんね。
カミさん
そうそう。あとは、1人で来たお客さんがポツンとならないようには気を遣ってるかな。最初は、私やスタッフと話す“縦の関係”から始まるんだけど、そこからお客さん同士でも自然と話せる、“横の関係”に繋げていくことは大事にしてるのよね。

初めて行くお店で、周りが盛り上がっていると、ちょっと浮いちゃった感じというか、孤独な気分になることがあります。そこを自然にフォローしてもらえるのは、初めての人からするとすごく安心感があります。

もし、お隣に苦手なタイプの方がいた場合は、ママが自然とフォローに入ってくれるみたい。長くお店を続けてきたカミママだからこそできる、安心感のある距離感がとても印象的でした。

“縦の関係”から“横の関係”へ。会話が自然に繋がっていく。

初めてのゲイバーと、染まっていく話

ふらっと
カミママが、初めて行ったゲイバーってどちらだったんですか?
カミさん
会社の上司に連れて行ってもらった、二丁目の観光バーが最初だったの。その頃は、周りにバレないように結構気を遣ってたかな。笑
まぁ、当時はオネエ言葉も使ってなかったから、意外とバレなかったんだけどね。
ふらっと
ふむふむ、そこからゲイバーにハマっていったんですか?
カミさん
そうなの。通い始めて1年くらい経った頃かな、パチンコ打ちながら、無意識に“出ないわ〜”ってオネエっぽく言ってる自分に気づいて、“えぇ!?今わたしオネエ言った!?”ってなったの。笑
ふらっと
それはまずい。笑
オネエって、知らぬ間に伝染していくんですね。

話を聞きながら、「会社の上司と観光バーに行く流れになったら、自分だったら絶対バレそうだな…。」なんて思ってしまいました。笑

そんなカミママも、今でも初めて行くお店のドアを開ける時は緊張するらしい。だからこそ、1人で来た人がぽつんとならないように、常連さんとの会話に自然と混ぜてくれるのかもしれません。

せっかく来たなら、楽しんで帰ってほしいじゃない?

休日はカウチポテト、時々韓国へ

ふらっと
カミママって、休みの日は普段どんなことされてるんですか?
カミさん
休みの日は、完全に“カウチポテト※”かな。笑
ソファーで寝っ転がりながらテレビ見て、特に予定がなければ、そのままずっとゴロゴロしてるの。
※カウチポテト:カウチの上でゴロゴロと1日中テレビばかり見ている人を指す言葉。
ふらっと
休みの日くらい、ゆっくりしないとね。笑
ちなみに、最近ハマってることとかってあるんですか?
カミさん
最近は韓国ドラマにハマってるかな。韓国に行くのも好きで、年に1回くらいは旅行で行ってるの。2泊3日くらいで行くことが多いんだけど、旅行のためなら睡眠時間削ってでも楽しみたいタイプ。笑
辛いものも結構好きだしね。
ふらっと
いいですね。ちなみに、新大久保とかも行かれたりするんですか?
カミさん
行く行く。でも、新大久保って“韓国そのもの”っていうより、中華街みたいな“韓国街”って感じなのよね。だから、本場の空気を感じたくなると、やっぱり韓国まで行きたくなっちゃうの。笑

韓国ドラマ、韓国旅行、辛いもの。お店の話からプライベートの話へ広がっていく時間も、一期イチGayらしい脱線です。

ふらっと視点で見たKaming

本日のゲイバーはこんなところでした

横長のカウンター席に座ると、自然と隣の人との会話が広がっていく。初めてのお店なのに、不思議と“ぽつん感”を感じにくい空気がとても印象的でした。

カミママ自身が、“初めてお店のドアを開ける時の緊張感”を分かっているからこそ、常連さんとの輪に自然と混ぜてくれたり、1人のお客さんを孤立させないよう気を配っているみたい。

「お店って、ママだけで作るものじゃなくて、お客さんと一緒に空気を作っていくもの」。そんなカミママの言葉通り、周りに気を遣えるお客さんが多く、ワイワイしながらもどこか安心感のある空間でした。

“安心してデートで連れて来られるお店を作りたかった”。その想いが、今のKamingさんの温かい空気感に繋がっているんだろうなと思います。

Kamingの基本情報はこちら

料金・営業時間・アクセスなど、来店前に確認したい詳しい情報は基本情報ページにまとめています。

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